OSHIAIアイクリエイター規約
本規約は、OSHIAI株式会社(以下「当社」という。)が運営するスマートフォン用アプリケーション「OSHIAI」(以下「本サービス」という。)を利用し「アイ」を登録するすべての利用者(以下「クリエイター」という。)に適用されます。
クリエイターが本サービスにおいて「アイ」を登録した場合、本規約に同意したものとみなします。
第1条 目的
- 本規約は、当社が提供する本サービスを利用するクリエイターの権利義務を定めることを目的とする。
第2条 定義
- 「アイ」とは、本サービスにおいて、クリエイターの情報をもとに生成されるチャットAIをいう。
- 「アイに関連するコンテンツ」とは、本サービス内でクリエイターが生成したアイを通じてユーザーに提供される以下のコンテンツをいう。
① アイとのチャット
② アイのデジタルカード
③ その他アイに関連してユーザーがトークンを使用して提供を受けるコンテンツ
第3条 クリエイターの役務
- クリエイターは、本サービスにおいて以下の情報を提供するものとする。
① アイの名前
② アイの肩書
③ アイのプロフィール
④ アイの生年月日
⑤ アイの性別
⑥ チャット用画像、レアカード用画像、通常カード用画像
⑦ 画像データ
⑧ 音声データ
⑨ 動画データ
⑩ テキストメッセージ
⑪ その他、本サービスの利用に必要と当社が判断する情報
- クリエイターは、当社の求めに応じて、提供した情報の更新に努めるものとする。
第4条 報酬・費用
- 利用者の報酬は、別途定める条件に基づき当社が支払うものとする。
- 報酬の算出方法および支払い条件については、別途詳細に記載する。
- 利用者が個人の場合、当社は支払う報酬から法令に基づき源泉徴収を行い、その後利用者に支払うものとする。
第5条 禁止行為
- クリエイター及びクリエイターが提供するアイは、本サービスの利用に際して、以下の行為を行ってはならない。
- 本サービスの利用規約、その他法令に違反する行為
- 本サービスや関連イベントの運営を妨げる行為
- その他当社が不適切と判断する行為
- 当社は、本サービス内のチャット内容を監視する権利を有し、不適切な発言や内容を確認した場合には、これを削除し、または必要な措置を講じることができるものとする。なお、当該措置に関する最終的な判断権は当社に帰属するものとし、利用者はこれに対して異議を申し立てないものとする。
第6条 権利の帰属
当社及びクリエイターは、「OSHIAI」及び本サービスに関する所有権及び著作権その他の関連する知的財産権が全て当社又は当社にライセンスを許諾している者に帰属していることを相互に確認する。
第7条 情報の利用承諾
- クリエイターは、当社が本サービスにおいて、クリエイターが提供した写真、画像、プロフィールその他の情報(以下「提供情報」という。)を利用することに同意する。
- クリエイターは、提供情報を基に当社が本サービス内で生成した文章やカード等のコンテンツについても、当社に対して一切の異議や請求を行わないことに同意する。
第8条 責任の制限
当社は、本サービスにおいて提供情報を使用する際に、クリエイターに対してその使用方法に関する責任を負わないものとする。ただし、当社が提供情報を本規約の範囲外で使用した場合を除く。
第9条 第三者の権利
クリエイターは、提供情報が第三者の権利を侵害していないことを保証する。万一、第三者から提供情報に関してクレームや訴訟が提起された場合、クリエイターは自己の責任と費用でこれを解決し、当社に一切の責任を追及しないものとする。
第10条 秘密保持
- 本規約において、秘密情報とは、当社又はクリエイターより相手方に開示された営業上又は技術上の一切の情報及び本規約の存在・内容をいう。但し、以下のいずれかに該当する場合には、秘密情報に該当しない。
① 開示者から開示された時点で既に公知であった情報
② 開示者から開示された後に受領者の責任によらず公知となった情報
③ 開示者から開示された後に受領者が正当な権限を有する第三者から適法に取得した情報
④ 開示者から開示された時点で既に受領者が保有していた情報
⑤ 開示者から開示された秘密情報によらず受領者が独自に開発した情報
- 当社及びクリエイターは、秘密情報を相手方の承諾なく、第三者に対して開示又は漏洩してはならない。但し、法令、政府機関、裁判所の命令により秘密情報の開示が義務付けられた場合、事前に相手方に通知の上、開示を行うことができる。
- 当社及びクリエイターは、秘密情報を本規約の目的の範囲内でのみ使用するものとし、目的の範囲を超える複製又は改変が必要なときは、事前に相手方の承諾を受けなければならない。
- 当社又はクリエイターは、相手方から請求があった場合又は本規約が終了した場合には、秘密情報(その写しも含む。)について、速やかに相手方に返還又は破棄しなければならない。
第11条 反社会的勢力の排除
- 当社及びクリエイターは、現在及び将来にわたり、反社会的勢力(暴力団、暴力団員その他これらに準ずる者をいう。)に該当しないこと、及び反社会的勢力と一切関係を有していないことを表明し確約する。
- 当社及びクリエイターは、自ら又は第三者を利用して、暴力的な要求行為、法的責任を超える不当な要求行為、詐術・脅迫的行為、業務妨害行為、その他これらに準ずる行為を行わないことを表明し確約する。
- 当社又はクリエイターは、相手方が前二項に違反したとき、又は違反していたことが判明したときは、直ちに本規約を解除することができる。なお、本項による解除によって相手方に生じた損害を賠償する義務を負わない。
第12条 契約の解除
当社及びクリエイターは、相手方が本規約に違反した場合、直ちに本規約を解除することができる。契約解除による損害賠償請求は妨げられない。
第13条 契約の有効期間
本契約の有効期間は、別途定めるものとする。
第14条 準拠法及び管轄裁判所
本規約は、日本法を準拠法とし、本規約に関して生じた紛争は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とする。
第15条 協議
- 当社及びクリエイターは、法令を遵守し、信義誠実の原則に従い、誠実に本規約上の義務を履行する。
- 本規約に定めのない事項又は解釈上の疑義が生じた場合は、当社及びクリエイターが協議の上、円満に解決するものとする。
第16条 演者契約に関する確認
- クリエイターが法人または個人の芸能プロダクションである場合、クリエイターは所属タレントに対し、本契約に基づく役務を提供させるものとし、その全ての指導および管理責任を負うものとする。
- 甲は、本契約に基づく報酬を乙の所属タレントに対して直接支払うことはせず、乙に対してのみ支払を行うものとする。
- 乙は、所属タレントが本契約に基づく義務を履行しなかった場合、その責任は乙が負うものとし、甲はこれに起因するいかなる損害についても乙に対して請求する権利を有するものとする。
2024年7月1日制定
2024年12月12日改訂